NHK「ためしてガッテン」でも紹介された筋膜リリースとは?
2017年5月8日のふくしまスーパーJチャンネル「ドキドキ・イマドキ」のコーナーで当院が紹介されました!
今テレビや雑誌などでも話題になっている「筋膜リリース」が当店で受けられます。
筋膜リリースは、比較的痛みの少ないソフトな施術で緩めていくことが出来るので安心して施術を受けていただくことができます。
慢性的な肩こりや五十肩、腰痛、手・足・首の痛みなど、その原因は「痛みのある部位にほとんど原因はありません。」あなたの辛い症状は、思いもよらない場所が原因で痛みが来ている可能性があります。
筋膜は総称
テレビでも少しお伝えしましたが、筋膜とは筋肉を包む膜のことで以下の複数の膜に包まれています。
浅筋膜
深筋膜
筋外膜
筋周膜
筋内膜
このように筋肉は、何層もの膜によって包まれておりそれぞれ働きが異なっています。これらの筋膜は、一般的に以下のような役割を担っています。
- 体を外的な刺激から守る
- 心臓や肝臓、腎臓などの臓器を保持する
- 骨や靭帯、腱についており体を支持する
- 筋と筋の摩擦を軽減しスムーズに滑らせる
筋膜が硬くなるとどうなるのか
筋膜は、血管や神経の通り道にもなっています。さらには、筋膜は様々な刺激を感じるための感覚器官が多く存在しています。これらが硬くなると神経や血管を圧迫したり、血流が悪くなることで発痛物質が発生し痛みにつながります。
たとえば、指に輪ゴムをグルグル巻きにした場面を想像してみてください。
輪ゴムを巻いた先の指の血色が悪くなり、血流が悪くなることで冷えや痺れが出てきます。また、滑走性が悪くなることで柔軟性が低下したり、肩こりや腰痛、痺れなどの症状が出てくるのです。
そして、その凝りが出来る方は、以下のようなことが多く見受けられます。
- 普段からどちらか片方の足を軸に立っている、または足を組む方が決まっているなどの日常的に取る姿勢が偏っている
- デスクワーク、立ち仕事、重いものを運ぶといった繰り返し筋に負担がかかる仕事をしている
- 食生活が偏っていることで内臓に負担がかかっている
- 怪我や事故、環境による影響
痛い場所に原因がほとんどないのはなぜなのか
筋肉は全身が膜で覆われているといいましたが、膜は硬くなったところを中心に他の筋膜が引っ張られる・ねじれるということが起きてきます。
例えば、肩の筋肉が凝って硬くなっている(※協調中心)と腰の筋膜が引っ張られて腰に痛みが出る(※認知中心)という状態が起きてきます。
※ 協調中心:筋が硬くなっているところ。
※認知中心:痛みを感じている場所。
この筋膜由来の痛みは、レントゲンやMRIといった検査では判断できないため、一般的な医療機関では診断や治療が難しいです。特に、腰痛患者の痛みの80%は原因がわからないといった研究結果が出ています。
- 五十肩
- 緊張型頭痛
- テニス肘
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 椎間板症
- 腰椎すべり症
- 変形性膝関節症
- 変形性股関節症
- 頸肩腕症候群
- 腱鞘炎
- 半月板障害 等
これらの診断を受けた患者様でも、実は筋膜が硬くなっていることが原因で痛みが出ていることがあります。痛み止めの注射やマッサージ、電気をかけても痛みがあまり変わらない、全然良くならないと感じている場合「筋膜」の影響が考えられます。
最悪のケースでは、手術が必要と言われて手術したのに痛みや痺れが取れなかったという人がいますが、この「筋膜」の原因が見逃されている可能性があります。