朝だけ痛い!その共通点は意外な〇〇かもしれません
こんにちは!郡山市の整体院
整体院Tweediaの内藤めぐみです!
今回は、当院に来られるお客様のお悩みについてご紹介します。
もしかしたら、ブログをお読みのあなたも同じような症状で悩んでいるかもしれません。
そんな方のお悩み解消の手助けになると嬉しいです!
さて、ブログのタイトルに書きましたが、朝だけ痛みがある方がたくさんいらっしゃいます。
例えば、
*朝だけ、腰が痛い
*朝だけ、肩が痛い
*朝だけ、足がつる
しばらくすると治るんだけど、「いつも朝だけ痛いんだよね」「朝になると筋肉がつるんだよね」と。
こういった症状で悩まれていませんか?
実は、来店されたお客様でこのような症状を訴えた方は、今年の夏だけで10人弱いらっしゃいました。
そして、その方達みんなが共通していたことがあります。
なんだと思いますか???
運動不足?筋肉の柔軟性が低いから?栄養が偏っている?
ぶーーーー!!!
どれもハズレです!笑
実は、、、
みなさん水分が不足していたからなんです!
え?そんなことで?と思われるかもしれません。
ですが、同じ症状でお悩みのあなたはどうでしょうか?1日どれくらい水分取っていますか?
当店に来られたお客様のほとんどは1日の水分摂取量が1リットル前後(味噌汁なども含めて)でした。
よくテレビや雑誌などで水分を摂りましょう!2.5Lは必要ですといったことを聞きます。しかし、現状はこの摂取量を取れていない方が大多数を占めます。
前回、須賀川市で筋膜リリースを開催した際に参加頂いた22名の方も、1日2.5L以上摂取している人は”ゼロ人”でした。
みなさん、なんとなく飲まなきゃいけないのは知っているけど、なかなか水分を取ろうと思っても取れないよねと。
しかし、これでは体をおかしくなっても当然です!それはなぜか
・水のはたらき
・体重によって必要な摂取量が違う
これらを以下で、述べていきます。
水の働きとは
主な水の働きは、物質の運搬、物質の溶解、体温調節になります。
【物質の運搬】:物質の運搬とは、水分を含む血液やリンパ液は体内の物質を細胞まで運ぶ働きがあります。その際、不要になった老廃物は尿となって排泄されます。
【物質の溶解】:食事に含まれる栄養素が吸収しやすいように分解され、代謝されます。代謝反応は、水に溶けて運ばれるようになります。
【体温調節】:体を一定の温度に保ちます。暑い時は汗をかき、熱を放散することで体を冷却します。
水分が不足すると
体液は体の60%を占める水分とミネラル、タンパク質などで構成されており、水分などが不足すると「脱水症」になります。
水分損失率と現れる脱水症状
1% | 大量の汗、喉の渇き |
2% | 強い渇き、めまい、吐き気、ぼんやりする、重苦しい、食欲減退、血液濃縮、尿量減少、血液濃度上昇、3%を超えると汗が出なくなる |
4% | 全身脱力、動きの鈍り、皮膚の紅潮、いらいらする、疲労及び嗜眠、感情鈍麻、吐き気、感情の不安定、無関心 |
6% | 手の震え、ふらつき、熱性抑鬱症、混迷、頭痛、熱性困憊、体温上昇、脈拍・呼吸の上昇 |
このように表にすると、ちょっと難しく考えてしまうかもしれませんが、こんな方は要注意だと思います!
「なんとなくいつもだるい、ぼーっとする」
「トイレに行く回数が減った」
「寝る前に水飲むとトイレに起きちゃうから水分は取らない」
「結構、水分取ってる方だと思う」
これは、当店にお越し頂いた肩の痛みや腰の痛み、足がつるといった不調を訴えるお客様が実際に感じていた症状です。
それでは、実際に1日にどのくらいの水分摂取量が必要なのかお伝えします。
1日の水分摂取量はどれくらい?
よくテレビや雑誌などで、2.5Lは水分摂取が必要ですというような内容を耳にします。これは、正しいようで間違いです。
それはなぜかというと、体重によって尿や汗など無意識に水分が消費している量も異なってくるので1日に必要な水分摂取量が違ってくるのです。簡単な目安の一覧がありますので、こちらを参考にしてみてください。
※この水分摂取量は、みそ汁や野菜など食べ物なども含めての摂取量になります。こちらの量は、あくまで目安として参考にしてみてください。
体重 | |
40Kg | 1,740ml |
45Kg | 1,960ml |
50Kg | 2,180ml |
55Kg | 2,390ml |
60Kg | 2,610ml |
65Kg | 2,830ml |
70Kg | 3,050ml |
75Kg | 3,270ml |
80Kg | 3,480ml |
このように、体重によって1日に必要な水分摂取量は異なってきます。また、運動量や環境(気温や体調、仕事など)によっても条件がことなってくるので、汗をかきやすい状況下である場合は、この目安の水分量にプラスで500~1000mlの水分をとって頂くといいと思います。
特に、今年の夏などは寝ている間にも汗をかいているような状態でした。このような場合は、寝る前や途中に目が覚めた場合も水分をとることをお勧めします。そして、これから冬になっても乾燥で水分をしらずと消費していることがありますので、寒くてなかなか水分が取れない場合も、白湯など温かいものでしっかり水分を取るように注意してください。
水分だけで朝の痛みが変わる可能性があります!
今回、水分の重要性についてお話させて頂きました。
たったこれだけで?と思うかもしれませんが、当店へお越しいただいた朝だけ「腰痛」「肩の痛み」「足のつり」といった症状でお悩みの方は、水分摂取をしただけでほとんどの方が改善しています!また、むくみや末端冷え性、血行不良でお悩みの方も症状が軽減したとの報告をいただきました。
ご自身にあった適正な量を知ることで、こんなにも体が変わるのかとみなさん驚きの変化だったようです!
ぜひ、同じような症状でお悩みの方は、参考にしてみてください。
この記事で、痛みや辛い症状でお悩みの方の解決に少しでもなればとても嬉しいです!
※ただし、心疾患など水分量の制限がある方は適応外となります。また、こちらは効果を保証するものではありませんのでご自身の判断でお試しください。
水分摂取で変わらない場合は、他の原因が考えられます。痛みでお悩みの方や体をチェックしてほしいなど、お気軽にご相談ください。